カワセミの止まり木
こんにちは、新江戸川公園です。
新江戸川公園の日本庭園は、奥行き感のある池と立体感のある斜面林が絶妙な景観を造り出しています。
この斜面林は、熊本藩最後の御用絵師、杉谷 雪樵(すぎたにせっしょう)が描いた絵図によると、松やカエデなどの樹木が中心だったようで、現在と比べると大変明るくすっきりとしていました。
公園内では、武家の庭園らしくすっきりとした景観に整えるために、斜面林内の実生木や外来種の樹木などを整理する作業が始まっています。このため、これまで池のほとりで餌を捕りに来ていたカワセミなどは、しばらく他に行ってしまうのではないかと心配していました。
しかしそれは杞憂のようで、都会のカワセミはなかなか逞しく、今日もお昼頃から何度も凛々しい姿を見せてくれています。
今日のカワセミは、先日の台風で池に落ちた木の枝にちょこんと止まって、何度もダイビングを繰り返していました。
連続写真をご覧下さい。
このような止まり木は、カワセミにとっては大変貴重ですね。
今日もいつもの風景が見られてよかったです。
それではまた!