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フジの花が見頃になってきました!

フジの花が見頃になってきました!2016年04月21日更新

4月16日にご紹介しましたフジ(マメ科 つる性落葉木本)の花房が棚から垂れ下がり、藤色が濃くなってきました。4月16日の花房は上を向いていましたが、花が咲き始め重くなってきたので花房が下がってきました。想定した4月25日~5月3日頃が一番の見ごろになると思います。花房は、100を超えてます!

DSCF3560

北エリアの藤棚でご覧いただけます。

 
 
 
 
 
 
フジを植栽したがなかなか花が咲かないという話をよく聞きます。フジの木が枝をどんどん長く伸ばしている成長期間は、花を咲かせません。栄養成長を優先して、周りの植物より高くなり、太陽にあたり、光合成をしたいからです。そんな時は、根をスコップで切って見てください。「こりゃ一大事!花を咲かせて子孫を残さなくては」ということで花が咲きます。鉢植えの場合は、鉢を水につけて一大事を起こすと咲き出すこともありますよ!

ハナミズキが見頃です!

アメリカヤマボウシ(ミズキ科 別名ハナミズキ 落葉中木)の花が見頃を迎えてきました。和名のアメリカヤマボウシは、アメリカ原産で日本のヤマボウシに似ていることから名付けられました。秋には真っ赤に紅葉します。ただし、梅雨から初夏に「ウドンコ病」が発生ます。これをほっておくと秋の紅葉が綺麗な赤になりません。

DSCF3550北エリアの駐輪場脇で見られます。

 

オオムラサキが咲きだしました!

皆様こんにちは。オオムラサキ(大紫 別名オオムラサキツツジ ツツジ科 常緑低木)が咲きだしました。通常はオオムラサキツツジと呼んでいますが、和名では、「オオムラサキ」で、ツツジが入りません。当園の樹名板も「オオムラサキツツジ」として、別名で紹介しています。

ツツジの中で花が一番大きな種類です。ヒラドツツジの品種群の1品種です。剪定や病虫害等の管理もヒラドツツジと同じです。大気汚染に強く、またどんな土壌にも耐えられるので道路緑化に沢山使われています。

 DSCF3544ベルモント公園の各所に咲いています。

 

ベニバスモモに小さい実が付きました!2016年04月16日更新

皆様こんにちは!3月17日に花が開花しましたとご紹介しました、ベニバスモモ(バラ科 落葉高木 西南アジア、ユーカサスに分布するミロバランスモモの変種)の実が付きました。まだ7~8㎜程の大きさで、色は赤紫色なので、葉の色と似ており気が付かないかと思います。よーく見てください!沢山ついていますよ!ベニバスモモは名前のとおり葉の色が新葉から赤紫色をしています。モミジのノムラモミジと同じです。

現在たくさん生っていますが、熟すのは毎年数個です。梅雨の時期まで少しずつ大きくなっていきます。実が熟して落下する頃には10倍の大きさになります。DSCF3506

藤の花が咲きだしました!

皆様こんにちは。昨日フジ(マメ科 つる性落葉木本)の花が開花しました。まだ藤色(紫色)がちょっと見えるだけです。見頃は4月25日~5月3日頃と思われます。

DSCF3497 北エリアの藤棚で咲いています。