皆様こんにちは。９号台風が過ぎ去り、久しぶりに晴天です。台風の被害は、太い枝が1本折れた他雨台風だったので、集水桝や側溝に泥がたまり、泥上げをしました。

今日は、パンパスグラス（イネ科　和名シロガネヨシ　ブラジル、アルゼンチン、チリなどの南米大陸の草原(パンパス)原産　多年生草本）の紹介をします。パンパスグラスの高さは3ｍにもなります。葉は縁が鋭く、触ると肌が切れることがあり、当公園では柵をして、柵から葉が出ると切るようにしています。花は１０月まで南公園と北公園で見られます。





















土壌を選ばず、潮風にも強く、日当たりのよい場所に植栽すると育てやすい植物です。公園や街路に植栽されています。房総地方では、海風を防ぐために、家の周りに植栽されています。穂を切り花やドライフラワーにする場合は、穂が開く前の棒状のさやをナイフなどで強制的に切り開くと光沢のあるきれいな穂が採取できます。

サルスベリ（百日紅　ミソハギ科　落葉高木　中国原産）が咲きだしました。樹皮がはがれ、はがれた部分がつるつるしていることから、「猿も滑って木から落ちる→猿滑り」という名前の由来です。花期は長く７月～９月。花期が長いことから「百日紅」と漢字をあてはめられています。北エリアで咲いています。

管理の豆知識

ウドンコ病の発生がよく見られます、またカイガラムシが発生し、その糞でスス病が発生します。剪定は同じ場所で枝を切っているとその部分が瘤になります。

フヨウ（木芙蓉　アオイ科　落葉低木　日本・中国・台湾・済州島原産）の花が咲きだしました。直径13㎝程でピンク色です。朝開いて夕方しぼむ１日花ですが、暑い夏に毎日次から次へと咲いてくれる素晴らしい樹木です。９月頃まで北エリアや南門近くで咲いています。

 
 
 
 

皆様こんにちは。藤の花が咲いていました。本来は4月下旬に咲きますが、今頃咲いているのは狂い咲きですね。１輪ではなく、20輪ほど咲いていました。　　北エリアの藤棚でご覧いただけます。

「ニジイロクワガタを見よう！」を詳しくご案内します。

展示物は、生体展示と標本展示があります。生体展示は、生きている昆虫の展示です。クワガタムシの仲間では、①ニジイロクワガタ　②ミヤマクワガタ　③アマミノコギリクワガタ　④ヒラタクワガタの4種　

カブトムシの仲間は、①ヘラクレスオオカブトムシ　②カブトムシ　の2種です。

標本展示の一番の特徴は、裏と表の色が違う蝶がいます。裏と表両方が見えるように、両面ガラスにして展示しています。

下の写真は標本展示です。左の写真は、オオルリアゲハ雄の裏（足の生えている方）です。私の写真撮影技術が未熟で、標本箱が光って良く見えませんが色は地味です。右は表の写真です。他に、ニジイロクワガタ、タイヨウモルフォ、アオメガネアゲハ、アカエリトリバネアゲハの裏表が見られます。



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下の写真左はヘラクレスオオカブトムシの雄です。右の写真は、ヘラクレスオオカブトムシの雌です。



　　　　　　　　　　

 
 
 
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下の左の写真は、ニジイロクワガタの雄です。右の写真は、ニジイロクワガタ　の雌です。