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バラが見頃を向かえました!

バラが見頃を向かえました!2019年10月25日更新

皆様こんにちは!当公園では、19号台風の被害はあまりありませんでした。良かったです!

バラは、塩害に弱いので台風や南風が強く吹いた後に、塩が付着した葉に散水して塩落としをしています。

今日は、バラが見頃を迎えてきましたのでご案内致します。つるバラのほとんどは、1期咲きで秋は花が咲きません。11月3日(日)の「足立国際まつり2019」過ぎまでバラ園でご覧いただけます。

写真下左 マリア カラス    写真下右 エモーション ブルー



写真下左 ケアフリー ワンダー      写真下右 ニコール



 
 
 
 

足立区・ベルモント市姉妹都市提携35周年記念展示のご案内2019年09月19日更新

皆様こんにちは!今日はヘッドラインニュースでご案内した、足立区・ベルモント市姉妹都市提携35周年記念 「オーストラリアと熱帯・亜熱帯の植物の展示と種子のふしぎ展」のイベントのご案内です。どんな内容かちょっと詳しくご案内いたします。

オーストラリアと熱帯・亜熱帯の植物の展示と── 種子のふしぎ展 ──

1.開催にあたって

足立区とオーストラリアのベルモント市は、1984年(昭和59)に姉妹都市提携の調印を交わしました。その後、学生使節団が毎年訪問しあうなどの交流を続け、1993年(平成5)にはここベルモント公園が開園しました。今年は姉妹都市となって35周年となります。

これを記念して、オーストラリアを中心とした熱帯・亜熱帯の植物と、あわせて世界の珍しい植物の種子(たね)を展示します。

世界最大の種子であるフタゴヤシや巨大な鞘(さや)をもつモダマのほか、海流に乗って世界の海を何千キロも旅をするココヤシ、グライダーのような翼を持って飛行するヒョウタンカズラ、動物に付着して遠くに運ばれるライオンゴロシなど、みずから移動できない植物の種子は、自然界の手法を合理的に使って子孫を増やしてきました。今回はそうした種子を展示します。また、実の中身を抜いてさまざまな家庭用器具として使われるソーセージノキ、象牙に代わる印材と期待されるゾウゲヤシなど、人間の利用との関わりも解説します。

ご来園の皆さま方がこの企画展を通じて、オーストラリアや熱帯・亜熱帯の植物を身近に感じ、永い地球の歴史の中で植物たちが獲得してきた「種子」という命をつなぐ智恵を、もう一度考えるきっかけとしていただければ幸いです。

2.開催日時:令和元年9月28日(土)~10月6日(日)

10時00分~16時30分

3.会 場:ベルモント公園陳列館

東武伊勢崎線梅島駅 徒歩5分(500m)

4.主催:一般財団法人公園財団 ベルモント公園事務所

共催:足立区

協力:一般財団法人沖縄美ら島財団

有限会社 エクゾティック プランツ

5.展示種子数

21科52種

6.種子の代表的展示種子

フタゴヤシ(ヤシ科)  世界最大の種子としてギネスブックにも掲載されています。 重さは20~30㎏にもなります。



 
 
 
 
 
 
 
ライオンゴロシ(ゴマ科)船のイカリの様な丈夫なトゲを持ち、ライオンが実を踏むと取れなくなり、口で取ると口に刺さり食事がとれなくなり餓死してしまい、この名前が着いたといわれています。



 
 
 
 
 
 
 
 
 
ソーセイジノキ(ノウゼンカズラ科)アフリカ高原原産で 果実を乾燥すると果皮が硬くなり、中身を抜いてさまざまな家庭用器具として利用されています。

 
 
 
 
 
 
 
 
パラダイスナット(サガリバナ科)ブラジル原産の植物で、直径30cmもある果実は、熟すと蓋が取れ中から種子が出てくる。落下した果実を猿が見つけ、ふたを開け中のナッツを手一杯握りしめると手が取れなくなり、果実をぶら下げて歩き回ることからモンキーポット(猿のツボ)とも呼ばれています。



 
 
 
 
 
 
 
 
 
7.オーストラリアや熱帯・亜熱帯植物の代表的展示品種

ススキノキ(グラスツリー)Xanthorrhoea sp. (オーストラリア原産)


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ディクソニア・アンタルクティカ(タスマニアン・ツリー・ファーン) Dicksonia antarctica(オーストラリア原産)

 
 
 
 
 
 
 
 
ブラティセリウム・スペルブム(ビカクシダ) Platycerium superbum(オーストラリア原産)


コーストバンクシア Banksia integrifolia(オーストラリア原産)

赤いブラシノキの花が2回目の開花をしました!2019年08月22日更新

皆様こんにちは! 台風10号後だいぶ涼しくなりました! しかし、まだ30度cを超える暑い日が続いていますので、熱中症には気を付けて下さいネ。

今日は、ブラシノキ(フトモモ科ブラシノキ属 オーストラリア・ニューカレドニア原産 別名カリステモン,キンポウジュ(錦宝樹)常緑高木)が5月以来2回目の開花をしましたのでご案内します。

花は、穂状花序で花序全体がブラシのように見えます。花序の先から枝が伸びる珍しい特徴を持っています。果実は、虫こぶのような形で、たくさん並んでいます。中に粉状の種子が入っています。

山火事や干ばつなどになると虫こぶ状果実が割れて、粉状の種子が放出されます。山火事や干ばつなどが無ければ何十年も種子は果実から放出されません。公園で、剪定した枝を3週間ほど乾かしたところ粉状の種子が沢山こぼれました。

南エリア正面入口脇で2週間ほどの間ご覧いただけます。花は、5月より小さめで、花数も少ないようです。

写真左 花、花序先からのびる枝。写真右 古い枝の虫こぶ状の果実

写真下 茶色の種子と虫こぶ状の果実、葉、大きさを比較する為のクリップ



 
 
 
 
 
 

パンパスグラスが見頃始めを向かえました!2019年08月18日更新

皆様こんにちは!立秋が過ぎましたがまだまだ暑いですね!パンパスグラス(イネ科シロガネヨシ属 和名シロガネヨシ(白銀葭)南アメリカ、ニュージーランド、ニューギニア原産 常緑多年草)が見頃始めとなりましたのでご案内致します。房総地方では家や畑の海側に植栽して、冬の強風や潮風を防いでいます。10月頃までご覧いただけますが、開花して時間が経過すると、花色が白から茶色に変わってしまいます。南エリア東屋付近に植栽されています。

ウチワサボテンの黄色い花が開花しています!

ウチワサボテン(ウチワサボテン亜科南北アメリカとその近隣島峡原産)の花が開花しました。1月・2月が寒く、梅雨が長かったことで花数は例年の1/10程度で残念です。南エリア南口付近のユーカリに木の下でご覧いただけます。